米百俵伝統の酒

米百俵伝統の酒

販売価格: 1,800円(税別)

(税込: 1,980円)

在庫あり
数量:
米百俵伝統の酒は蔵元のベースとなる普通酒ながら、地元大積地区で契約栽培された酒造好適米「五百万石」を全量使用した「普通でない普通酒」です。
普通酒以上の本醸造・特別本醸造・特別純米クラスでも、製造コストを考えて「掛米」にはコストの安い「飯米」を用いる酒蔵が殆どですが、普通酒で「契約栽培酒造好適米全量使用」というケースはごく稀ではないでしょうか?
同社の年間生産量は僅か150石程度。
厳しい中でもコストの高い原料米を使います。
そして、吟醸酒と同じ麹米57%・掛米60%で精米を行って醸される、まさに「スーパー普通酒」です。
単に辛口だけでなく造った人の温もりが感じられる優しい味わいは蔵元の人柄を表しているかのような心安らぐ味わい。
「小規模だから消費者と近い存在でありたい」お酒と、向き合う実直な姿勢が蔵の評価に繋がっている。


《米百俵とは?》

北越戊辰戦争に敗れ焦土と化した長岡に、支藩である三根山藩(新潟県西蒲原郡巻町峰岡)から見舞いとして送られた百俵の米、長岡藩大参事の小林虎三郎はこの米を藩士らに分配せず、国漢学校設立資金の一部に充てた。
米を寄こせと刀を抜いて詰めいる藩士を前に虎三郎は毅然として、「戦に負けたのは先の見える優れた人物がいなく、この混乱期こそ人材の育成が急務なのだ」と説き伏せ、藩士は泣き崩れる。
そして「米百俵」は売却され、その代金は国漢学校に注ぎこまれ、教育第一主義の精神が長岡の風土に根付くのである。

商品仕様

容量 1800ml
原料米 五百万石
精米歩合 麹米57% 掛米60%
日本酒度 +5
酸度 1.2
アミノ酸度 1.3
アルコール度 15〜16
醸造元 栃倉酒造株式会社/新潟県長岡市
米百俵伝統の酒

販売価格: 1,800円(税別)

(税込: 1,980円)

在庫あり
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